早稲田大学にて「ビジネスモデルデザインコンテスト2025」を7年連続開催

ビジネスモデルデザインコンテストとは
弊社代表の高橋が、早稲田大学 商学研究科のオープン科目「ビジネスモデル・デザイン」に講師として参加しました。授業内で行われる「ビジネスモデルデザインコンテスト」は、今年度で7回目の開催となります。受講生によって構成された全17チームが、約3カ月間かけて、SWOT・クロスSWOTを用いた戦略分析アプローチ、逆転の発想やバリューカーブ、観察・インタビューやビジネスモデルキャンバスを使った顧客洞察アプローチ等を駆使し、私たちエムールが提示した課題に対するビジネスモデル提案を行いました。
全17チームが参加
2025年度は、過去最多の17チームが参加しました。決勝大会では、事前選考を通過した上位3チームにプレゼンテーションを行っていただきました。今年度は、既存事業を活用したビジネスモデルの提案が多かった点が印象的でした。20代ならでの顧客接点に関する提案も参考になる点が多かったです。過去7回のビジネスモデルデザインコンテストでは「試せない」「認知が得にくい」というECが持つ構造的な課題点にフォーカスした提案が多かったところ、エムールが顧客体験に重きを置いた体験型ショールームの展開を強化したことで、本年は「認知が得にくい」という点に着目した提案が多数を占めました。
受賞チームの紹介
実体験での気づきと社会変化をとらえた着眼点から、丁寧に調査検討を進めたチームが優勝を勝ち取りました。今回は、コンサルタントではなく、事業部長としての提案という設定から、事業に対する当事者意識や熱意も評価点となりました。弊社代表の高橋からは、事業の壁を乗り越える難しさと乗り越えてやり続けるために必要なポイントとして「愛着」というキーワードからアドバイスを提供しました。サービスや商品が溢れている社会だからこそ、新たなチャレンジを進めるにはたくさんの壁が立ちはだかります。今回の講義を一つの機会と捉えて、共により良い、豊かな社会をつくる一員となってくださることを心から祈念しています。

第1位/新たな体験空間事業モデル

第2位/20代向けNAP ROOM事業

第3位/狭小スペースに特化したサブブランド
心から感謝いたします
末尾になりましたが、本講座の担当教員の井上教授、熱心かつ緻密にサポートしてくださった坂井さん、そして、時間をかけて知恵を振り絞っていただいた参加学生の皆さんに心から感謝申し上げます。今回、提案いただいた仮説は、私たちエムールが実行検証を引き継ぐことで、仕事を通して、この感謝をお返ししていければと考えております。もちろん、せっかく自分で見つけたビジネスチャンスを自分もやりたい!という方は大歓迎です。お気軽にご連絡ください。
担当教員のご紹介
早稲田大学 商学学術院 井上 達彦 教授
主要著書:
『模倣の経営学 偉大なる会社はマネから生まれる』日経BP社、2012
『ビジネスモデルがわかる』日経BP/日本経済新聞出版、2021
『世界最速ビジネスモデル 中国スタートアップ図鑑』(共著)日経BP社、2021
研究室HP:
https://www.waseda.jp/sem-inoue/
エムールの教育分野に関する社会貢献活動
エムールでは、若年層に向けた講演や産学連携、長期インターンシッププログラムを積極的に開催しております。ご賛同いただける学校関係者の皆様、そして学生の皆様からのご相談、ご依頼も積極的にお受けしておりますので、ご関心ございましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。また、新規採用活動も行っております。下記の弊社取り組みテーマに関心や共感いただける学生の皆さんは、ぜひお気軽にご連絡ください。
- 人間工学に基づいたユニバーサルデザインの寝具家具インテリアの企画開発
- 居住スペースの狭小化に伴う新サービスの企画開発
- フレイル対策
- ECをベースとした新しい小売ビジネス
- 睡眠教育 等
株式会社エムール
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広報担当: 沢田 裕
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