STAY HOME & STAY THE LIFESTYLE / 生活習慣と学習意欲

「緊急事態宣言」が全国を対象に発令されました。カラダの健康だけでなく、様々な不安を抱えていらっしゃる方も多いかと思います。
エムール睡眠・生活研究所では、『STAY HOME & STAY THE LIFESTYLE』と題して、外出がままならない日々の中で、少しでも心身ともに健やかに過ごすための方法について、定期的に発信を続けてまいります。

第一弾は、『生活習慣と学習意欲』について、睡眠・生活研究所 神川 康子(富山大学 顧問 名誉教授)が、これまでの調査結果を交えてお話させていただきます。
家族でお互いの生活習慣を見直し、つい乱れがちな「生活リズム」を整え、笑顔で過ごせるように工夫してみましょう！

学習意欲の高い子どもの生活習慣の特徴

1. 起床時の気分が良い
2. 学校で居眠りをしない
3. 食べ物をよく噛んで食べている
4. 食欲がある
5. しょっちゅうあくびをしない
6. いつも元気そうにしている
7. 走るのが好き
8. 家族のことが好き

(富山県・石川県における小学校1年生から高校3年生までの児童・生徒4,543人の調査結果)

睡眠習慣、食事習慣、運動習慣、そして家族関係が良好なほど、学習意欲は高いと言えます。外出自粛の今、家族で過ごす時間が多く、かえって夫婦や親子のストレスが高まる傾向も見られます。お互いの時間も大切にしながら、睡眠・食事・運動は「同じ時間」に過ごすことで生活リズムが整い、健康だけでなく学習に対してもプラスの影響が期待できます。運動については、屋内でもできる体操やストレッチをするなど、親子で工夫することを会話のテーマにするのも楽しいでしょう。

ご自宅でぜひお試しください。

新型コロナウィルス感染症からご自身と大切なご家族の健康を守るために、今こそ生活習慣を整えて、免疫力を高め、また休校で減退しがちな学習意欲を維持しましょう。

次回は
Chapter2.『世界で活躍するトップアスリートに学ぶ「毎日同じ」』の重要性をお届けいたします。

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