新型コロナ国際時間調査へのご協力・情報拡散のお願い
エムール睡眠・生活研究所(所長:神川 康子/富山大学 顧問 名誉教授)は、駒田 陽子先生(明治薬科大学 薬学部 准教授)の要請を受け、世界規模で行われている睡眠研究「Global Corona Chrono Survey」への実施協力を決定いたしました。
研究調査概要
現在、イスラエル・アリエル大学のKorman教授、ドイツ・ルートヴィヒマクシミリアン大学のRoenneberg教授らが、「Global Corona Chrono Survey」というウェブ調査を実施しています。この調査の目的は、 新型コロナウィルス感染防止のために各国で行われている行動制限が睡眠覚醒リズムにどのような影響をもたらすかを検討することです。
現在のところ、感染が拡がるアメリカやヨーロッパからデータが集まっていますが、アジアからのデータは不足しており、日本語でも回答できるようにアップデートされました。約10分の調査となります。多くの方々のご協力をお願いできればと願っています。
また、ぜひこの情報をSNSなどで拡散して頂けましたらありがたく存じます。
Global Corona Chrono Survey
http://survey.sogosurvey.com/r/GCCS20
明治薬科大学 薬学部 准教授 駒田 陽子
非日常の先にある日常のために
未曽有の事態により、私たちの日常生活は急速な変化にさらされています。皆さんの中にも普段よりも長く眠るようになった、いつもよりも眠りが浅いなど、少なからず影響を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回の事態の前から、日本ではソーシャルジェットラグ(休日の寝だめ等による生活リズムの乱れ)による睡眠満足度の低下、体調の変化が課題視されてきました。本研究により、行動制限下での睡眠に関する知見が深まり、私たちの総合的な健康の維持増進への道筋が明らかになることを期待しています。
株式会社エムール
代表取締役 高橋 幸司
株式会社エムール
〒190-0012 東京都立川市曙町1-25-12 オリンピック曙町ビル9階
広報担当: 沢田 裕
Tel:042-595-6251 Fax:042-595-6253
Email:y.sawada@emoor.co.jp